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編集者の部屋☆日本教文社☆ > 00編集者のひと言 > こどもカレンダーの絵は阿蘇の雄大な自然から生れた。

こどもカレンダーの絵は阿蘇の雄大な自然から生れた。

「あべさんでしょうか? 来年度の『夢のつばさ』のイラスト、是非あべさんにお願いしたいんですが…」

「ええ‼ そうなの、喜んで描かせて頂きま〜す」

電話の向こうから弾んだ声が返ってきました。

5年ほど前、故郷の阿蘇に仕事の拠点を移したことを聞いていたので、すぐにあべさんが思い浮かび、連絡をとってみました。というのも、今回、カレンダーのテーマが「自然の中で遊ぶ子供たち」なので、お願いしたかったのです。仕事をする上で何度も電話でやり取りをしましたが、いつもリズミカルな明るい声が耳に残り、こちらを笑顔にしてくれました。

何度目かの会話の中で、

「あのね、なんか自然の中で生活していると、体の細胞ひとつひとつが喜こんでいる気がする、実感として感じるのよ、いろんなものから解放されて、ありのままに生きるってすごい事だね」

その言葉を聞いた時、イラストをお願いして良かったと思えた瞬間でした。
45年ほど、都会でイラストの仕事をしていましたが、自然をモチーフに描いたことは余りなかったそうです。しかし、彼女の言葉からは、いつも自信に満ちた柔らかなエネルギーを感じました。

「カレンダーの依頼を受けた時は、自然に風景が描けたのよ。特に5月のイラストを描き終わった時、スタッフの一人が、“わぁー、風が吹いてる”って言ったの、自分でも描きながらそうおもったのよ」

「6月はね、男の子と子犬とあじさいの花なんだけれど、子どもと子犬のまなざしに、やさしさ、いのちの大切さを込めて描きたかったの、男の子のピュアな気持ちと、全体に透明感を大事にして描きました」

「7月は星空なんだけど、田舎にいると空の美しさや大地、夜空の星が本当にきれいなのよ。自分もそんな美しさからエネルギーをもらうの、体感するのよ。だからその星空を表現したの」

「それから12月は、ちょっと悩んだけど、みかけのにぎやかなクリスマスではない、静かないのりを描きたかった。みんなで心の平和を祈ろうという気持ちで、柔らかいろうそくの光に想いを込めたの。」

「あのね、言霊ってあるじゃない、色にも色霊ってあるのよ、色も生きているの、色ってとても大切なのよ、だからこのカレンダーを見てくれる人も、心が洗われるようなイラストにしたかったの」

あべさんは、いつものように明るい元気な声で、描き終わった感想を語って下さいました。こんなにいろんな想いを込めて描いて頂いたことを思うと、一緒に仕事ができたことが、有難くとてもうれしく思いました。

阿蘇の雄大な自然の中から生まれた、平成28年度版『夢のつばさ』を、どうぞよろしくお願いいたします。

生長の家白鳩会総裁 谷口純子<監修>
こどもカレンダー 平成28 年版 夢のつばさ
定価(本体648円+税)
A4 判/オールカラー 
生長の家発行/日本教文社発売