header_line
logo
日本教文社公式twitterアカウント  facebookアカウント  目録ご請求
ホームお知らせ編集部からコンテンツ一覧リンク集書店様へ会社案内

連続テレビ小説「花子とアン」で歩が言っていたこと。

NHK連続テレビ小説「花子とアン」が高視聴率をおさめている。8月の「花子とアン」で、子供の歩(あゆむ)が疫痢であっけなく急死してしまう。時代設定は震災から3年後で、歩はわずか5歳だった。周囲から母親の花子は歩の後を追って自殺するのではないかと心配されるほど悲嘆に暮れていたが、歩が生前に「自分はお母さんを選んで生まれてきたのだ」と語っていたことを他人から聞かされ、歩への供養として、子供たちのために一層文筆の仕事に打ち込むことを決意した、という件がある。

「お母さんを選んで生まれてきた」ということは、少し聞くと奇異なことを言っているように思われるかもしれませんが、子供が小さい頃はそういう記憶は意外にあるようなのです。小社発行の書籍に『子どもは親を選んで生まれてくる』(池川明著)というのがあります。著者は産科医なんですが、保育園と幼稚園で園児を対象に胎内記憶や、誕生記憶の大規模アンケートをとり、そういう調査結果をもとに本書を書いています。

 その中で著者は産科医という仕事柄たくさんの母子に接して、教えられたこととして次のことを紹介しています。

 1、子どもの選択で両親は選ばれる
 2、子どもは両親(特に母親)を助けるために生まれてくる
 3、子どもは自分の人生の目的を達成するために生まれてくる(輪廻転生)

本書はおかげさまで発売以来たいへん好評で、今も版を重ねている人気の本です。ご興味のある方はぜひご一読下さい。また、その他にも『前世を記憶する子どもたち』『前世を記憶する子どもたち(2)』『転生した子どもたち』などもあり、生まれる前の記憶を持っている子どもたちの研究を紹介しておりますので、ご参照いただければありがたく思います。

大好評の日めくり『ひかりの言葉』の活用法ご紹介


生長の家創始者・谷口雅春先生、前総裁の谷口清超先生、
現総裁・谷口雅宣先生らのご著書から選ばれた真理の言葉が31日分掲載されている、
生長の家の日めくりカレンダー『ひかりの言葉』。

朝のはじまりに読むと、心が晴れ晴れとして、充実した気持ちで一日を過ごせる、と
大勢の方にご愛顧いただいています。

弊社から毎年、新しいものを発売していますが、
それまでのものもそのまま継続して使えますので、
新しいのは玄関口に、古いものは寝室に、といったように、
家の中の目に付く所あちらこちらに飾っていらっしゃるご家庭が多いようです。

そんな中で、お家に貯まった古い『ひかりの言葉』を上手に活用されている
読者の方のお話を耳にしましたので、ご紹介したいと思います。


長崎市にお住まいの川島紘一さんです。

川島さんは大学時代、肺結核を病んで入院していたときに知人から勧められた
『生命の實相』第1巻を読んで感動し、教えを支えに病を克服。
以来、生長の家を信仰するようになり、私立高校教師として
子供を褒めて伸ばす「神の子の教育」を実践しつつ、
20年以上毎月欠かさずに誌友会を開き、地域の方々に教えを伝えてきたそうです。

そんな川島さんは、他の多くの方と同様、貯まった『ひかりの言葉』を捨てずに
家の色んな所に提げていましたが、4年ほど前から、家の中だけではなく、
玄関先や門前にも『ひかりの言葉』を掲げておき、
通りがかった人の目に留まるようにしているそうです。

「良き言葉が多くの人に届くように」という想いから始めたそうで、
「善いことが書いてありますね、とか、読むのが楽しみです、と
声をかけて下さる方がいて、それがとても嬉しいです」
とのことです。

また、この日めくりが欲しい、とおっしゃる方もいて、
そんな人には、家にある古いものをあげたり、
新しい『ひかりの言葉』の購入を勧めたりして、
生長の家の真理の普及に役立ているそうです。


今では、川島さんの他にも同じ生長の家長崎南部教区の方が6人ほど、
川島さん同様、玄関先に『ひかりの言葉』を掲げているとか。

ホームセンターで外壁に付けられるタイプのフック
(接着部をライターなどで熱して、固着させるようです)が買えますので、
皆様も、地域の方々に生長の家の明るい真理の言葉をお伝えする方法として、
こんな『ひかりの言葉』の使い方はいかがでしょうか。

環境展に行ってきました。

2009NEW環境展」が5月26日〜29日の4日間、東京ビッグサイトで開催されており、最終日の29日に行ってきました。全国から491社が出展していて、それぞれが環境に関する製品や研究などをPRしていました。今回の環境展では、大学などの学術機関も参加しているとのことで、大学ではどのような環境への取組みを行っているのか興味があったので、お話を聞いてきました。

 まず、関東学院大学のブースへ行きました。関東学院大学の物質生命学科では、活性炭の開発研究をしているそうです。活性炭とは、微細孔を持つ炭素で、主にマツなどの木殻や、石炭・石油などの炭素物質を原料とし、その原料に高熱を与えるなどの処理を施すことで作られます。微細孔に多くの性質を吸着させる性質があるので、空気浄化や浄水に使用されています。

 関東学院大学では、タバコの吸い殻から活性炭を開発することに成功したそうです。有害なタバコから空気を清浄できる活性炭が作られたことに、とても驚きました。これは画期的で素晴らしいリサイクルだと思いました。

 次に、日本工業大学のブースへ行きました。こちらの大学では、学校全体で環境保全に取り組んでいます。ゴミの分別はもちろん、生ゴミのコンポスト化処理や、太陽光発電システムの構築など、様々な環境保全活動を実施しています。

 また、近年ではキャンパスの「エコミュージアム化」を図り、キャンパス内に点在している環境施設を展示物として、環境学習に役立てているそうです。その際に、キャンパス内の環境施設についての説明をしてくれる「エコミュージアム展示パネル装置」を開発したそうです。操作パネルにはそれぞれ施設ごとにボタンがあり、それを押すと、右下にあるモニターで音声付きガイドが流れます。どのような施設があって、どのようなものなのかがわかるので、環境学習にとても有益だと思いました。実際、多くの学生がこの装置に興味を持ち、操作しているそうです。

 今回、環境展に行ってみて、多くの企業が出展していて、環境への関心が高まっていることが感じられました。初めて環境展に行きましたが、それぞれのブースで、アイデア製品や研究を展示していて、とても興味深い展覧会でした。環境に優しい製品が世の中にもっと定着していけば良いなぁと思いました。(m*m)

「光のギャラリー 絵手紙・絵封筒展」が開催。

「光のギャラリー 〜絵手紙・絵封筒展」が東京・大手町の「ていぱーく(通信総合博物館)」で2009年5月26日(火)〜5月31日(日)の6日間、開催されます。主催は、絵手紙や絵封筒が投稿できるサイト「光のギャラリー アトリエTK」を運営している小関隆史さんです。私は、できれば毎日楽しいことや良いことを考え、明るい気持ちでいれたら良いなぁと思っています。そのような時、日々の明るいことや良いことを、絵手紙や絵封筒という日常のものを使って表現することを謳っているサイトを見つけ、その展覧会があると聞いたので、今回、主催者の小関さんにお話を伺ってきました。

 まず、絵手紙・絵封筒展を開こうと思ったきっかけについて聞きました。
小関さんが運営しているブログ「光のギャラリー アトリエTK」では、小関さんをはじめ、読者の方からの投稿など、たくさんの絵手紙や絵封筒が掲載されています。

 小関さんは「インターネット上で、手軽に作品を見るのも良いけど、実物のほうが断然良い。色、質感など、パソコンの画面上で見るのとは全く違う。実際の作品は存在感が物凄くある。実物を多くの方々に見てもらいたい」という想いがあり、今回の展覧会を開催するに至ったそうです。

 絵手紙や絵封筒を描くようになって、小関さんは「今まで気づかなかったものに気づくようになった」といいます。木々や花、風景など、今まで見過ごしていたものに目がつくようになったそうです。そして感動する心が生まれたとのことです。

「本来、人は、ものを美しいなぁと思ったり、感動したりする心を誰でも持っている。皆その心は眠っているだけ。それが絵手紙や絵封筒によって開花するチャンスになるのです」という言葉が印象的でした。

 私自身、絵を見ることは好きですが、描くことは全くありません。でも今回、小関さんとお話してみて、「描いてみたい!」と思いました。時間に追われる毎日を過ごしていると、ちょっと立ち止まって、植物や風景に感動するという場面はなかなか無いもの。でも、「絵手紙や絵封筒の題材にする」という目的があれば、自然とそういう視点で見るようになって、まわりのものが美しくみれるようになるのではないでしょうか。たまには、のんびりと何かを描いてみるのも良いかもしれません。

 今回、展覧会期間中は毎日、ワークショップが開かれます。午前の部(10:00〜12:00)と午後の部(14:00〜16:00)があり、それぞれ2時間、講師の指導のもと、絵手紙や絵封筒を描くことができます。もちろん、まだ描いたことのない人にも、その良さをお教えしてくれます。芸術に触れる良い機会だと思うので、是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。(m*m)

-------------------------------------------------------

「光のギャラリー 絵手紙・絵封筒展」に本日(5月27日)行ってきました。

 今回展示されている作品の数は、絵手紙が215点、絵封筒が74点だそうで、98名もの方が出品しています。ワークショップも行われており、今日は版画をやっていました。親切丁寧に講師の方が教えていて、初心者でも十分できそうな印象を受けました。


     
 今回の展覧会を見て、絵手紙は何を描いても良いんだなあ、という感じがしました。今まで絵手紙というものは、絵具や筆を使って描く、ちょっと渋いものを想像していましたが、全然そんなことは無く、クレヨンや鉛筆、パソコンのグラフィックを使ったものまであって、驚きました。題材も、風景や植物などはもちろん、人物やポップなアート調のものまで様々でした。様々な作品があり、とても楽しめる展覧会でした。(m*m)

グーグル・ブック検索をはじめることになりました。

検索といったら、おそらくグーグルか、ヤフーがよく使われるサイトではないでしょうか。そのグーグル(google)が「ブック検索」というサービスを始めています。

以下の画像をクリックしていただくとブック検索のページが出てくるので試してほしいと思います。


たとえば、「環境問題」と検索すると各出版社が出版している「環境問題」の本が出てきます。そして契約している本の中身がほんの少し見ることができます。

このブック検索に小社も契約し、今進めているところです。
そこで、このブック検索の窓を小社のホームページに入れるのはどうだろうかと、グーグルの担当者・佐藤陽一さんに連絡してみたら、親切にも説明に来てくれました。

せっかくきてくれたので、いろいろ聞いてみたところ、読者にはもちろん出版社にも利益になることがよく分かりました。日本に紹介しはじめて一年になるとのことですが、出版社にこのサービスのもっとよさを知ってもらえるのはこれからだろうとのことです。

同様のサービスでアマゾンが「なか見検索」というのを行なっていますが、こちらは直接販売につながるので出版社の理解も早かったとのこと。そういえば、小社も、こちらは一部ですでに行っています。「ブック検索」はアマゾンの「なか見検索」と異なり、メンバーにならなくても誰でも同じだけ見れるということが特徴だと思います。

さて、ブック検索ですが、実際にはアメリカとのやり取りも多いとのことで、当社の本をブック検索でご覧になれるのは、来年になるかもしれません。でも有望なサービスなのでぜひ試してみてほしいと思います。(わ)

鳥たちのふしぎな話(お盆によせて)

 こんにちは。まもなくお盆ですが、小社でも今週後半は休みをとる社員がけっこういるようで、超うらやましいです。

 ご存じのようにお盆は、亡くなったご親族やご先祖の霊が帰ってくるのをお迎えする行事です。

 ところで、私が最近編集しました『もの思う鳥たち――鳥類の知られざる人間性<いのちと環境ライブラリー>』(笠原敏雄訳)のテーマは、鳥は人間と同様に「心」をもっているというものでしたが、鳥にも心があるのなら、人間みたいに霊というか魂を持っているかもしれないですね。

 そこで、私が以前に担当しました『ペットたちは死後も生きている』という本から、鳥たちの死後生存についてのふしぎな話をご紹介させていただきたいと思います。とくに2つめの話には、『もの思う鳥たち』に出てくるように、鳥は人間の言葉が理解でき、対話することができるということがさりげなく語られており、今回読み直してみて「やっぱりそうなんだ!」と思いました。

もの思う鳥たち――鳥類の知られざる人間性』をお読みになって、鳥たちと飼い主たちの交流のエピソードに感動された方々には、ぜひおすすめしたいと思います。


帰ってきたクロウタドリ

 ごく最近のことだが、別のクロウタドリが「陽の照り輝く世界」から帰って来た。

 一年かそれより前、片足の雌のクロウタドリがいつも私の「エサやり場」を訪れていた。ほかのクロウタドリたちはこの片足の雌鳥をよく攻撃するので、私はほかの鳥たちがじゃましたくてもできないよう守りに立ち、ほかの鳥たちから離れたところのポーチでその鳥にエサをやった。その鳥はたいへん私になつき、お気に入りのごちそうであるチーズを私の手から食べるのだった。ときには、自分から台所の床に落ちているパンくずを拾いに来た。

 その鳥はピョンピョンとしか跳ぶことができなかったので、私は「ホッピー」と呼んだ。日中いつでも庭に行って「ホッピー、ホッピー」と呼びさえすれば、どこにいても私のところにやって来た。

 酒好きがバーの開店時間を心得ているように、決まって朝七時には小さくちぎったパンがばらまかれているのをホッピーは知っていた。何かの理由で私が数分でも遅れると、ホッピーはポーチでドアをつついて「ピー! ピー! ピー!」と大声で鳴いた。

 そして新年早々のある日、ホッピーが姿を見せなかった。名前を呼んでも返事がない。何度も何度も庭に出ては呼んでみた。ついに、ひとつの可能性に行きついた。どこかの猫に襲われたに違いない。

 それから二週間かそこらたち、私が朝食を終えようとしていると、私の霊的な能力が聞き覚えのある声をキャッチした。「ピー! ピー!」

 霊視の目がとらえた、見事なまでにはっきりしたヴィジョンだった。ホッピーがお気に入りだった椅子のひじかけに止まっているのが見えた。ホッピーが私のほうにピョンピョンと跳んで来たとき、彼女の足が今はもう二本あることに気づいた。ホッピーはそんな自分を私に見せたかったのだろう。

 体の不自由さは地上だけにしか存在しないものだ。霊界における神の法則のもとでは、肉体の障害など存在しないのだ。(22-24ページ)


天国で愛する人たちと暮らすスズメ

 〔著者の親しい知人で、二人で一緒に暮らしていた動物好きの年配の女性のエピソードです〕

 ある日彼女らは、つばさが折れたスズメを見つけた。手厚く介護をし、何本かのマッチ棒でつばさを固定し、スズメが健康を取り戻すまで世話した。スズメは手からエサを食べ、たいそう馴れて、やがて仲間のもとに飛び立つよう言い聞かせても彼らのところを去ることを拒んだのであった。婦人たち二人はスズメにスパジーと名づけた。

(中略)

 ときたまスパジーは窓の外に突き出た棚にピョンピョン跳んで行き、こっちのほう、あっちのほうとあたりを見回した。騒音とせわしい混乱に満ちた外界の風潮など、自尊心の高い自分にはとても向かないと考えていたに相違ない。

 スパジーはこの家の居間でのほうがずっとくつろぐことができた。時々は、とくに鏡に映った自分を見つけて、たいへんうるさくさえずるが、大体はまるで独り言をいうかのようにきわめてやさしくチッチッと鳴くのである。彼女らはそんなスパジーを見るのが大好きだった。

 ときには、彼女らの肩に乗って、あたかも大事な秘密を二人に打ち明けているかのように声をごくひそめて話しかける。友人たちは、「ほんとう?」とか、「まあそうなの」と答える。するとスパジーはすっかりその気になって何度も賢そうにうなずいたり頭を傾げたりして、一所懸命に二人に話をした。それは本当に楽しい時間だった。そして私は、スパジーもまた彼女らと同じくらい楽しんでいたと思う。

 三年後、原因は結局わからなかったが、スパジーはこの世での羽毛におおわれた肉体と地上の献身的な友たちのもとを飛び去った。すべてのスズメたちが移り住む、目に見えない世界である霊界へと。ああ、私たちはみんな、スパジーがいなくなってどんなに寂しかったことだろう。

 スパジーは霊視でしばしば目撃されている。そして、スパジーを健康になるまで世話したやさしい婦人たちも魂の世界へ行ったので、彼女らは再びスパジーと一緒になった。私自身も彼女たちの姿を見ているし、ほかの何人かの霊媒もその姿を見ている。

----------------------------------------

 今回は「鳥つながり」で2つのエピソードをご紹介しましたが、『ペットたちは死後も生きている』には、他の鳥たちの話や、ペットの犬や猫や馬と飼い主たちとの死を超えた心の交流の、感動的なエピソードがたくさん出てきます。

 ちなみに、「クロウタドリ(Blackbird)」の鳴き声は原書では「Quelp! Quelp!」となっており、訳者さんとの間で「クエルプ!」「クエルピー」(形容詞)という意味不明の新語がマイブームになりました。

 実際にはクロウタドリの鳴き声は「ピー」とか「チー」とか「クエルプ」ではとても表現できないほどフクザツで音楽的です。Youtubeでたくさん聴けますのでBlackbirdかAmselで検索してみてください。

 鳥たちのさえずり言葉や音楽的能力(歌唱と作曲)のすばらしさについては、『もの思う鳥たち――鳥類の知られざる人間性』の第4章「鳥たちの言葉」と第6章「鳥たちの音楽、職人的な技巧、遊び」をぜひお読みください。(HT)

愛とジェット燃料と

「時事通信」(2008/08/07)によると、

世界の旅客便、6000万席減も=同時テロ直後上回る減少率−10〜12月期
 【ロンドン6日時事】原油高や世界的な景気減速を受けた需要低迷の影響で、世界の航空会社が今年10〜12月期に提供する旅客便の合計座席数が、前年同期比5969万席(7%)減の8億3185万席に落ち込む見通しであることが6日、明らかになった。旅行データ会社OAGが航空各社の計画に基づいてまとめた。  計画通りに減らされれば、米同時テロ発生直後の2001年10〜12月期(5%減)を上回る減少率となる。(2008/08/07-05:24)

 原油高や世界的な景気低迷のために、昨年(2007)に比べて世界の旅客便の数=飛行機に乗る人の数が大きく減少しそうです。しかもその減少率は、あの9・11テロ(2001年)の影響で海外への旅行客が世界的に減ったとき以上のものらしいです。

 この点について、昨年(2007)末に私が編集した本『地球を冷ませ!』(ジョージ・モンビオ著)で、ピークオイル(石油資源の枯渇)という観点からも温室効果ガスの面からも、「人間が飛行機に乗れない時代が来る」というハナシがあり、いささか過激な説だな〜と思ってました。

 しかし同書の著者モンビオ氏(英国の環境ジャーナリスト)が以下のように説明しているように、飛行機というのはすごく燃料食い(=温室効果ガス出しまくり)で、しかも自動車よりぜんぜんモデルチェンジが遅いことがわかります。その事実が上のようなニュースと重なると、彼の予言には大きな現実味が出てきたように思います……。

 以下でモンビオ氏が説明している、飛行機をめぐる状況は英国の資料をもとにしたものですが、大筋では、世界の航空業界全体についての予測と言ってもいいと思います。(『地球を冷ませ!』ジョージ・モンビオ著、第9章 「ラブ・マイルズ:人間は飛行機に乗り続けられるのか」他より)

-----------------------------------------------

●飛行機と自動車とでは……●

  飛行機に乗ることで生じる環境への影響が、1人の人間によるその他の環境への影響を小さく見せてしまう理由が二つある。第一の理由は、飛行機によって移動できる距離〔が長いこと〕である。(……)
 1人当たりで比較すると飛行機の〔温室効果ガス〕排出量は車の約半分ということになる。

 しかし、車で移動する平均距離は年間約14800キロメートルで、これは飛行機なら1日でひとっ飛びの距離である。ロンドン〜ニューヨーク間を往復すると搭乗客1人当たりで、大ざっぱに1.2トンの2酸化炭素を排出する。

 この値はちょうど〔温室効果ガスの〕90パーセント削減が達成された際に私たち1人ひとりに割り当てられる1年間の排出量なのである。

-----------------------------------------------

 生態系にやさしい台所用洗剤や洗えるおむつなどを購入している人もいるだろう。ところがそうした2酸化炭素の排出削減を1万倍にしても、飛行機に乗ってしまえばすべて帳消し、せっかくの努力も水の泡となる。


●省エネ飛行機は間に合うか?●

 航空交通の増加と炭素排出削減の必要性に折り合いをつける方法は二つある。ひとつは航空機の燃費を格段に上げること【というか自然に上がっちゃいましたね……】。もうひとつが新燃料である。

 英国政府の航空白書はこう述べている。

欧州航空調査諮問委員会(Advisory Council for Aeronautical Research in Europe)で合意された研究目標によれば、2020年までに2酸化炭素排出の50パーセント削減が達成可能である。

 この記述は英国下院環境監査委員会が指摘したように、意図的な錯誤である。調査諮問委員会が実際に述べたのは、その目標は純粋な願望であって、既存のタイプのエンジンを改良しても達成できないということである。目標達成には「飛躍的に進歩したテクノロジー」が必要だが、今のところそうしたテクノロジーは存在しないのである。

 現代の航空機の設計寿命を考えると、同委員会の「研究目標」は現実的な排出削減とはますます関係が薄くなる。飛行機の寿命は非常に長いのである。747ジャンボジェットが就航したのが1970年で現在もまだ飛行している。ティンダール気候変動研究センターでは新型エアバスA380も「じょじょに型は変化する」が2070年になっても現役、「旧来のエンジンに少しずつ改良を積み重ねただけの高圧・高バイパス比ジェットタービン・エンジン」を利用し続けているだろうと予測している。

 2020年までに50パーセント削減ということは、新たなテクノロジーを開発、設計、試験し、その技術を利用する航空機の認可を受けてから製造するだけでなく、既存の航空機をすべて廃棄し新型機に入れ替え、さらに航空会社はその既存航空機につぎ込んだ数百億ポンドを捨てなければならないのである。

 航空機のエンジンに関する限り、「飛躍的に進歩したテクノロジー」はまだまだずっと先のことになる。王立委員会は次のように報告している。

「基本的なガスタービンのデザインは1947年に登場した。このタービンは約50年間航空機エンジンの主力の座を維持しており、この状況が近い将来に必ず変化するといった気配は見られない」

-------------------------------------------

 省エネジェット機はそう簡単にできないし、世界中の飛行機の急速なスゲ替えは無理、じゃあどーすれば? 著者モンビオが推奨するのは、ナント、プロペラ飛行機と飛行船。のんびり〜というか理づめで考えた究極の策。

 終戦直前、各国のプロペラ軍用機は時速700キロぐらいのものができていました。今の技術で補完すれば、どんなのができるでしょうか。(現在の大型旅客機のルーツはボーイングB29とかの爆撃機でしたし)

 ちなみに「ラブ・マイルズ」というのは、「他国にいる(親戚や友人や恋人など)愛する人に会うための、いわば人間版のフードマイレージ(食べ物が産地から消費者にわたるまでの輸送距離)みたいなものです。
 
 愛する人に会うためにジェット燃料は温存しましょう! ということですね。(HT)

全身全霊で、ほめる

「ベストセラーはこうして生まれる〜 編集者・石原正康 〜」プロフェッショナル 仕事の流儀(NHK総合2006/10/12)をDVDで見た。


じつは石原正康 さんは前から気になっていた編集者だ。大手出版社から現在おつとめの出版社に移られたころ、何かの雑誌記事で、有名作家が原稿書いたら真っ先に見せる編集者だと書いていたからだ。ふつうに読むとびっくりすることではないかもしれないが、同じ編集者としてはびっくりした。というのは、A社で出版することが決まっている作家が、他社の編集者・石原氏に先に見せるということもあるからだった。

えっ。そんなことをしてまで作者に熱望させる編集者なんているの?

というのが率直な驚きだった。
そんなことをおもって何年もたった最近、貸しビデオ屋さんで上記ビデオを見つけたときは、気はすっかり浮わついてしまった。でも、レンタル中だった。そこで、毎日のように数日通って、遂に借りることができ、すぐ見たのだ。

すると、「全身全霊でほめる」ということが、ナレーションで出たのだ。これもまた、驚きだった。というのは、私どもの会社の出版物は、「ほめる」ことの大切さをうたった本を数多く出してきていたからだ。でも、著者にそうすることに徹することができていない自分に気づき、がくぜん。そして反省!

石原さんは、待ちに待った原稿が来て、次の原稿が来るまでの間、読んで、すぐ「全身全霊でほめる」のだそうだ。たとえ、あらが見えたり、未完の箇所が見つかっても、そこを決して指摘することはない。逆に、本当に素晴らしいと思える箇所をみつけて「全身全霊でほめる」のだそうだ。そうすると、そのあと「著者は考える」というのだ。「どうして石原さんはあそこをほめたのだろう」と。そしてどんどん良くなるのだという。

だから、山田詠美さんも村上龍氏も原稿書いたら石原さんに見せるのだろうと気がついた。

石原さんが手がけた本の実績は以下の通りだ。

村上龍「13歳のハローワーク」120万部。天童荒太「永遠の仔」200万部。五木寛之「大河の一滴」253万部。(数字は放映当時)

ぜひ「全身全霊でほめる」編集者の仲間に入りたいものだと思った。(W)

おいしいノーミートの料理を食べて、地球環境にもやさしく。

 小社は昭和9年11月の設立以来、1,900万部を突破して、多くの人に読まれ続けている生長の家創始者 谷口雅春著 『生命の實相』 の刊行をメインに、宗教書、哲学思想、心理学、心身医学、ニューサイエンスなどの、科学的成果と宗教的知見とを融合して、実生活に役立て身近なものとする書籍を世に送り出し続けてきました。加えて、環境・生命倫理関係書、日本文化関係書、教育・児童書なども数多く刊行し、多彩な出版活動を展開しております。

 近年は特に、現在の社会的状況をかんがみ、環境問題や生命倫理関係の本に力をいれております。その中で、できるだけ「肉食をやめよう」と提唱しています。

 その考えを、少し説明いたしましょう。われわれは、生物相互の共存度が高い食材と低い食材があると考えております。(生長の家副総裁・谷口雅宣先生のブログ「小閑雑感」2008/03/03)。たとえば、菜食などは共存度が高く、肉食は共存度が低いと考え、共存度が低い肉食はできるだけやめた方が良いと考えております。
 また、環境問題の点から言っても、肉食をすることは、植物性蛋白質を食べるのに比べて何倍も農地を必要とすると言われており、できるだけ「肉食をやめた方がよい」と考えております。(生長の家副総裁・谷口雅宣先生のブログ「小閑雑感」2006/11/26

 そこで肉食をやめて、おいしい料理を食べるための参考図書を紹介いたしましょう。

  


・谷口雅宣著『今こそ自然から学ぼう』(生長の家刊、日本教文社発行)
・谷口雅春著『新版 心と食物と人相と』(日本教文社刊)
・谷口雅春著 『生命の實相』(日本教文社刊)
・ ジョン・ティルストン著『わたしが肉食をやめた理由』(日本教文社刊)
・ ピーター・ローベンハイム著『私の牛がハンバーガーになるまで』(日本教文社刊)

 また、おいしいノーミートの料理は、「白鳩」誌でも紹介しているだけでなく、小社ホームページでもご覧いただけます。また、生長の家のホームページにも「おいしいノーミート」というページがあり、日々ノーミートのレシピが紹介されていますので大変参考になると思います。

 たくさんの菜食やノーミートの食事のレシピがありますので、あなたもぜひチャレンジしてみてください。


 

地球環境と生命倫理を考える単行本シリーズ
「いのちと環境ライブラリー」が始まります(その趣旨文のご紹介)

 もうすぐ3月も半ばになりますが、東京ではたぶんもう初雪は降らないでしょう。明治9年からの観測以来、最も初雪が遅かった47年前の記録を余裕でくつがえすのは、もう間違いないと思います。

 私の郷里は雪国ですが、とんと雪が降らず交通事故は減ったものの、今の時期なら1日に10万匹以上もとれるはずのホタルイカがなんと数匹しかとれないそうです。これは異常事態で、海流や水温に異変が起きているみたいですが。

 皆さんの中にはアル・ゴアの映画「不都合な真実」をご覧になった方も多いと思います。ゴアさんのかっこいい声&巧みなレクチャーで、いまの地球が過去47年間どころじゃなくナント65万年間で「最高に」熱くなってるということが否応なくよく分かりました。

 この映画は日本でもヒットし、環境問題のドキュメンタリー映画をこんなにたくさんの人が見に行ってるのは、みんなの危機感がそうとう「ホンモノ」になっている証拠だなと痛感しました。

 人間がいまの危険な生き方を本気でリセットして、自然や他の生き物、そして私たち人間自身のいのちの尊厳を守って、この星を子どもた ちの世代々に無事バトンタッチしていくにはどうすればいいんでしょうか……。
 
 そんな問題意識から、小社では環境問題と生命倫理を考える単行本シリーズ、「いのちと環境ライブラリー」の準備を昨年から進めてきました。

 今月はその第1弾『わたしが肉食をやめた理由』(ジョン・ティルストン著)が刊行になります。

 肉食文化が人間の健康だけでなく、地球の環境にどんなに悪影響を及ぼすか……はまたこの本の担当者に語っていただくとして(^o^;;) 、

 今回は、このライブラリー発刊にあたっての趣旨文をご紹介します。

続きを読む "地球環境と生命倫理を考える単行本シリーズ
「いのちと環境ライブラリー」が始まります(その趣旨文のご紹介)" »

バーニー・シーゲル博士が五木寛之氏と対談。



2007年1月11日(木)のNHK・BSハイビジョン番組「五木寛之 21世紀・仏教への旅(5)――"他力"救いをめぐる対話 日本・アメリカ」の中で、小社刊の『奇跡的治癒とはなにか――外科医が学んだ生還者たちの難病克服の秘訣』『人生を治す処方箋――「あたりまえの人生」を生きる知恵』の著者・バーニー・シーゲル博士が、作家・五木寛之氏と対談した模様が放送されました。

外科医でありながら、末期がんの患者たちに「心の治癒力」を最大限に活性化させるワークを指導し、多くの患者に自然治癒をもたらしたシーゲル博士を、現代における仏教の「他力」の思想の可能性に注目する五木寛之氏がアメリカの自邸に訪ねて、対話が重ねられました。

なお、この番組は、2007年1月19日(金)午後2時〜3時50分にNHK・BSハイビジョンで再放送されます。(YS)

あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
新しい年を迎え、私どもも心新たに、皆様が平和と幸せになるような書籍を編集・出版していきたいと思っております。
どうかいっそうのご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

日本教文社 第二編集部一同

一年を振り返って

今年(2006年)もあと残りわずかとなりました。
今年小社から出版された書籍をまとめてご紹介いたします。

●谷口清超先生の新刊

『ひかりの言葉』の平成2年〜4年版を日英対訳形式で一冊にまとめた
『人生の扉を開く《第2集》――日英対訳で読む ひかりの言葉』(谷口清超監修)

●谷口雅宣先生の新刊

自然の中で一人で生きてきた少女と新聞記者の交流を通して、自然と共存し、すべての生命は一体であるとの自覚をもって生きることの大切さを伝える
『秘境』

●谷口雅春先生の新刊

著者の心の中に閃いてきた神啓とも呼ぶべき箴言で埋められた
『新版 叡智の断片』

折本型のお経として親しまれてきた『日々読誦三十章経』を手軽な書籍にした
『日々読誦三十章経〈ブック型〉』

●環境問題関連書

地球温暖化や人口爆発などの地球的危機を回避できるか否かの岐路は2012年と説く
『カオス・ポイント――持続可能な世界のための選択』(アーヴィン・ラズロ著)

●健康関連書

笑いの効用と実践法を紹介した
『笑いがニッポンを救う――生涯現役でピンピンコロリ』(江見明夫著)

余命いくばくもないと思われていたがん患者の発病から治癒までを克明につづった
『がんが消えた――ある自然治癒の記録』(寺山心一翁著)

「楽観」「涙」など、日常生活の中にある驚くべき「癒しの力」を紹介した
『平凡な事柄の非凡な治癒力――健康と幸福への14章』(ラリー・ドッシー著)

痛みや熱などの身体症状は、叡知に満ちた根源的次元からのメッセージと説く
『身体症状に〈宇宙の声〉を聴く――癒しのプロセスワーク』(アーノルド・ミンデル著)

心と身体、感情と健康の関係についての最新の知見を概説した
『ボディマインド・シンフォニー――心身の再統合へ向かう先端医学』(エスター・M・スターンバーグ著)

●生命の本質を解明した書

米国の生まれ変わり事例を紹介した
『転生した子どもたち――ヴァージニア大学・40年の「前世」研究』(ジム・B・タッカー著)

臨死体験の本格的研究書
『続「あの世」からの帰還――新たなる真実・47名の臨死体験』(マイクル・B・セイボム著)

生体エネルギー研究の名著
『新版 生命場〈ライフ・フィールド〉の科学――みえざる生命の鋳型の発見』(ハロルド・サクストン・バー著)

●心の問題をあつかった書籍

人間関係での傷を癒すための正しい謝罪の仕方・求め方を説いた
『人はなぜ謝れないのか――自分も相手も幸せになれる「謝罪」の心理学』(ビヴァリー・エンゲル著)

人生をあるがままに、深く生きるための自己成長の書
『いまここにいるわたしへ――新しい自分に気づく心のノート』(ヒュー・プレイサー著)

●教育書

子どもを人間力豊かな大人に育てるための書
『人間力を育てる――生長の家の教育法のすすめ』(木原源吉著)

●日本文化論

古くから自然と一体になって生きてきた日本人の心を韓国人の視点で解き明かした
『日本語の心――ことばの原風景をたずねて』(呉善花著)

『秘境』の読者からうれしいメールをいただきました。

 小社新刊『秘境』への愛読者カードをお寄せ下さった埼玉県のJ・Tさんから、編集部にこんなコメントをメールで頂きました(12/13)。

【J・Tさんの愛読者カードのコメント】
http://shop.kyobunsha.jp/2006/11/05253.html


☆新たにいただいたメールです。
----------------------------------------------------------------------------
今日また『秘境』をもう一度読み直しているところです。やっぱりおもしろいですね! 話の展開や、サヨや、塚本や、郷太爺さんや、長沼や、登場人物たちの心理や動きに引きこまれていきますね。私自身、秋田県の出身で、山形弁も自然にわかりました。
友人にも薦めたいと思っています。
----------------------------------------------------------------------------

 読者の方に「もう一度読み直して」いただける本が作れたことは、編集者としていちばん嬉しいことの一つです。

 自分自身、自宅の本棚にある文字通り山ほどの本のうち、どれだけを実際に読み直したことがあるだろうかと考えると、「物語のもつメッセージの力」というのはすばらしいなと思います。

                ***

編集部では、『秘境』の感想文を大募集しております。
詳しくはこちら → http://www.kyobunsha.jp/rev/hikyo.html

皆様のご投稿をお待ちしております!(担当・田中晴夫)

「秘境」感想文募集

現在小社では、皆様から『秘境』の感想文を募集しております。

お寄せいただいた中から、出来るだけたくさんの作品を小社HPにアップさせていただきたいと思います。
私自身、本書を担当して、自然からかなり離れた状態で送っている日々の自分の暮らしを、祖母の頃の暮らしと比べたり、いろいろ思うことが多かったです……。

まだ本書を読んでいない身近な方々に、この本の面白かったところ、考えさせられるところをお話するような感じで、200字程度でお寄せください。
掲載分の皆様には、小社書籍をプレゼントさせていただきます。皆さまのご応募をお待ちしております。(担当・田中晴夫)

 ●応募はこちらから